陶友会最後の年
陶芸は技術と芸術面が融合した独特の魅力があり、焼き物の歴史は縄文時代から続いています。私たちの身の回りにある物で、縄文時代から受け継がれたものはどれぐらいあるのでしょう。陶芸には集中力を高めたり、リラックス効果があり、粘土に触れる時間はとても大切で私の精神面での大きな支えとなりました。
陶芸は技術と芸術面が融合した独特の魅力があり、焼き物の歴史は縄文時代から続いています。私たちの身の回りにある物で、縄文時代から受け継がれたものはどれぐらいあるのでしょう。陶芸には集中力を高めたり、リラックス効果があり、粘土に触れる時間はとても大切で私の精神面での大きな支えとなりました。
ずいぶん久しぶりの更新になります。去年の2月頃から、ものすごい勢いで広まった新型コロナウイルスの影響で、出展予定だった「あかびらツクリテフェスタ」が延期になったり、陶芸教室が閉鎖したりと陶芸に関する動きは止まっていました。
個展の準備をしている真っ最中に大阪での企画展のお話が舞い込んできました。複数の企画展を並行して行なっているようで、いくつかお話があった中で、制作が間に合いそうなクリスマスの企画展に出展することにしました。
個展も会期後半に入ります。今回お世話になっているポレポレさんでは、これまでに作品展示以外の催しをしたことはないそうで、貸切イベントは初の試みだそうです。すでにスペシャルゲストを迎える会が終わりましたが、おかげさまで毎回盛況です。やはりプロにお願いできると私も準備がラクだし、コラボすると相乗効果が生まれ、幅がグンと広がります。
イベントに出展するときや個展を行う場合の準備期間は、だいたい2ヶ月ほどです。今年は9月22日まで山に登り、9月23日から準備を始めました。特に気に入っている定番のシリーズはありますが、基本的にはその年のテーマを決めて制作をしているので、年によっては作風がガラッと変わることもあります。今年は「チャクラ」をテーマにしているので、カラフルな渦をモチーフにしたものが多くなっています。
11月1日〜11月30日までの1ヶ月間、地元の「カフェ・ポレポレ」さんでの個展が始まりました。ブログでは広報活動をほとんどしていませんでしたが、これまでのイベントに来てくれた方にはハガキでご案内を送っています。インターネットが普及し、スマホがあれば何でも情報が得られる便利な時代になっていますが、私から届くハガキを楽しみにしてくれる人もいるので、このスタイルだけは変えたくないと思っています。
ご案内が遅くなりましたが、11月1日〜30日までの1ヶ月間、地元のカフェで個展を開催することになりました。1ヶ月間のロングラン開催で、陶芸作品と写真とフォトブックの展示販売を行い、私が会場に行ける土曜日の午後からは会場を貸し切ってイベントを行います。
「あかびらツクリテフェスタ」まで、1週間を切りました。このイベントは申し込めば誰でも出展できるわけではなく、書類審査でフルイにかけられます。今年で3回目を迎えるイベントですが、ありがたいことに3回連続で選出されています。クオリティの高い作品が多く、私の陶器だけでは太刀打ちできないので、木工作家の五郎さんとコラボして「五郎さんち」というユニット名で出展します。地元ということもあり、これからも盛り上がってもらいたいし、長く続けてもらいたいです。