初施釉、窯入れ。
一日中パソコンいじりするのもどうかと思うので、気分転換に陶芸に出かけました。先生は不在ですが、素焼きが終わった作品もあるので、薬掛けの作業が残っているんです。次回、削りの練習をするので、それなりの数を準備しておかなければいけないので、最初にロクロ挽きをしました。挽いては壊し、挽いては壊しを繰り返します。これがとても気持ちがいいんです。
今日は「左回転の削り」をしっかり学ぶために、ビデオ持参で参りました。乾燥がやや進んでいて、ちょっと削りにくいかな~という状態でした。「先生、一つお手本をお願いします。」貴重な映像が撮れました。削りまくってしまう人には、とても参考になると思います。湿台がうまくセットできていなくて、先生が付け直してくれました。湿台を付けられない人って結構多いらしいです。
地域によっては多少違いがあるようですが、日本では「右回転」が基本じゃないの??? と思いました。それに、これまでの先生にはそうやって教えてもらいました。間違って左回転にしたもんなら、すぐに指摘されたもんですよ。でも先生は、「右回転で挽き、左回転で削る」んですって。ネットで調べてみましたが、そうやって削る人もいるそうです。
昨日、何となく感覚が掴めてきたので、忘れないうちにまた練習しに行ってきました。先生は不在なので、一人で黙々とトレーニングしています。言われたことを一行程ずつ確認しながら、繰り返していきました。そしたら、昨日までギクシャクしていた左手がうまく動くようになってきたんですよ。ロクロの回転スピードは「最大」で、リズムが合うようになってきました。
ゴールデンウィークの真ん中の3連休も陶芸とパソコンです。パソコンに真剣に向かい始めると昼と夜が逆転してしまうので、朝7時に寝て、昼に起きる...という不健康なリズムになってしまいます。どちらも新しいことを覚えようと、一生懸命取り組んでいますが、私はものすごく不器用なので、人の何倍も努力しなければ、決して身に付けることはできません。