屯田窯の穴窯作品

屯田窯の穴窯の窯出しが無事に終わったようです。自分の作品を入れていないこともあり、見学にもお手伝いにも行かなかったんですけど、先生の工房でお披露目をしているので、陶芸教室の後に見学に行ってきました。(見学の際には事前に連絡が必要です)

2年ぶりの穴窯だと思いますが、今年はとてもいい色が出ているようです。穴窯は、大量の薪で焚くという古来からの原始的な焼成方法ですが、電気窯やガス窯といった窯とは全く違う風合いになり、同じものは世界に一つしかない完全な一点モノで、自然のパワーがみなぎる力強い作品たちが生まれます。薪がぶつかって作品が壊れてしまうこともあるし、温度が思うように上がらなかったりして、思うような色にならないこともあります。「開けてみるまでわからない」という不安定な世界ですが、人類は火を使って進化してきたのですから、メラメラと燃える炎を見ていると、テンションが上がってきます。

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薪がぶつかっても生き残ったお気に入りの「ぐい呑み」には、かなりの値が付けられるようです。

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こちらは土瓶ではなく「花器」です。まだ蓋は開きませんが、これから処理するようです。

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私が気に入ったのは、この四角い器です。ゴールドに輝いていて、普段使いにも特別な日にも使えそうです。粘土は何を使っているのかな?

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こちらの抹茶碗も素敵です。

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粘土は「もぐさ土」を使っているようです。やっぱりもぐさって抹茶碗に合いますね。

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コーヒーを頂きながら、作品の話に花が咲きます。

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ちなみに、先生が抱えているこちらの大きな壷は、過去の穴窯作品です。かなり大きいし、お値段もそれなりなので、なかなか買い手がつかないようです。がんばって売り込みましょうかね。

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女の人は高級ブランドのバッグをいっぱい持ってるのに、芸術作品はなかなか買ってくれないというような話をしていました。バッグはいつも持ち歩けるけど、壷は持って歩けないものね。

価値観は人それぞれです。(笑)

先生のブログでも作品が紹介されていますが、写真で見るのと実際に見るのとでは全然違いますので、興味のある方は工房まで足を運んでみてください。

陶芸家のひとり言
http://blog.tonden-gama.com/

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