【虫の洗礼】黄金山セッション
浜益にある「黄金山」は、登山口から山頂までの距離も短いし、雪 …
報告が遅くなりましたが、第25回えべつやきもの市が無事終わりました。北海道内の300店以上の窯元が江別の町に勢ぞろいする道内最大級の焼き物イベントです。自分好みの器を思う存分探せるし、作家さんと直接お話することもできるので、毎年お客として見に来ていました。
去年、私も初めてアマチュアで出店しましたが、初日で目ぼしいものはほとんどなくなり、2日目はとても寂しい状態になりました。今年の出店はどうしようかなと悩んでいたんですが、一人では店番も大変だったし、まとまった数を用意する自信もなかったので、以前からブログで交流していたYUMIさんを口説き落として、コラボ出店することにしました。YUMIさんは、オホーツク沿岸に住んでいるので、こちら方面のイベントは初出店になります。
「富士山に登って、山岳の高さを語れ。大雪山に登って、山岳の大(おおい)さを語れ。」
という言葉がありますが、北海道の中心部にある「大雪山」は一つの山の名称ではなく、2,000m級の火山群の名称で、その中に北海道最高峰の旭岳(2,291m)、第2位の北鎮岳(2,244m)、第3位の白雲岳(2,229m)が含まれています。その他、トムラウシ山(2,141m)、愛別岳(2,113m)、赤岳(2,078m)、緑岳(2,019m)、黒岳(1,984m)などがあります。
靴を慣らすために近くのお山に行ってくることにしました。平日のお休みは滅多にないのでとても貴重なんです。
お山の候補には2つありましたが、休日は人が多くなる一番近くの百名山をチョイスしました。十勝連峰の主峰「十勝岳」です。ピークまでのルートはいくつかありますが、最短距離で登れる「望岳台」から登ることにしました。これまでに富良野岳から縦走したことがありましたが、こちら側から登るのは初めてです。