言霊の木を探しに

私は活字と数字に弱く、特に長い文章は苦手なので、普段から短い言葉やフレーズを大事にしています。それらを「言霊(ことだま)たち」と呼んでいて、それをデータベース化して、いつでも取り出せるようにしているんですが、会話の中ではその言霊たちを組み合わせながら話をすることが多いです。

今回の個展では、来てくれた人に読み物があったらいいな~と思い、木をスライスしたプレートに言霊たちを印刷した「言霊プレート」を作ってみたんですが、これがとても人気がありました。ぶっちゃけ、キャンドルポットよりも人気があったんじゃないかな~と。(笑)

さらに読むだけではなく、この「言霊プレート」が欲しいというリクエストが沢山ありました。何がブレークするか分からないものですね。

小豆おじさん

「灯の杜」にはたくさんの人が訪れてくれて、入林届の枚数から逆算すると、合計で400人ぐらいはいってるかな~?と考えていましたが、先日、アルテピアッツァから来場者集計が届きました。私が借りたギャラリーの来場者というわけではなく、スタッフがいる部屋を訪れた人の数をカウントしているそうですが、会期中の来場者は「355名」だったようです。ギャラリーへ行くまでの入口は2箇所あり、幼稚園側の入口から入って、スタッフのいる部屋に立ち寄らず、そのまま帰った人は含まれていないので、だいたい予想通りだと思います。集計には市内外の区別があったので、どうやって調べているのか問い合わせてみましたが、市内の人はだいたい分かるそうなので、アバウトながらもだいたい合っているそうです。まさか、集計をしてくれているとは思っていなかったので驚きました。

雲の上の繋がり

登山を始めて5年経ちましたが、最初の2年目まではベテランに引率してもらったり、パーティ登山が多かったんですが、3年目ぐらいからは自由気ままなソロが多くなってきました。私はとても方向音痴で、普段からあまり周りを気にしない傾向にあるので、時々市内でも道に迷うことがあります。そんな人が山で道に迷ったら即遭難ということにもなりかねないので、自分の歩いたルートをきちんと記録として残すようになりました。この山行記録として使っているサービスが「ヤマレコ」です。写真を撮り、GPSログを取り、自分の歩いたルートやかかった時間、その時期に見られる高山植物など、自分のために記録をしっかり残しています。

そうやって自分の記録をコツコツ残していたら、沢山のユーザーの目に留まるようになり、そこからまたネットワークが広がっていきました。登山に興味はあるけど、年齢や体力的に難しい人からは「山に登った気持ちになれて楽しい」と言ってもらえるようになりました。自分のために始めたことですが、結果的に誰かの役に立つようになっているというのはいいものです。

「灯の杜」終了

アルテピアッツァ美唄にて、11月15日~11月24日まで行っていた初の個展「灯の杜」が無事に終了しました。9日間の会期中、私が在廊していたのは5日間でしたが、多くの方々が会場まで足を運んでくれました。入林届には沢山のメッセージが寄せられ、予想をはるかに上回る来場者数に驚いています。毎日届く差し入れで、日に日に体重が増加しましたが、色々な方々と交流ができて、とても楽しく過ごすことができました。

このブログを見てくれている人はご存知の通り、本腰を入れたのはつい2ヶ月前でした。陶芸は好きだけど、モノが溢れているこの時代に不燃物を作り続けることに強いジレンマを抱えていて、このまま続けていってもいいのかな...いっそのこと辞めてしまおうかと考えていました。それでも、私の器たちを気に入って使ってくれている人もいるし、私のことを応援してくれる人やサポートしてくれる人も沢山いて、色んな繋がりができて、どんどんネットワークが広がっていきました。

「灯の杜」入林届

「灯の杜」には、私のアイディアと遊び心を出来る限り詰め込み、私財と全身全霊を投入しました。(笑) 本格的に準備を始めたのは10月過ぎてからだったので、本当にギリギリだったと思います。私が在廊していた初日と2日目はお友達が沢山駆けつけてくれました。パソコンインストラクター時代の生徒さん、そこから派生したえびすの仲間達、陶芸の仲間や先生、そして、登山をするようになって、行動範囲が雲の上になり、友達も全道各地に増えてきたので、遠い所から山友も来てくれました。

さらに、まだ会ったこともないけれど、私のことを知っているという、情報共有サービス「ヤマレコ」からの訪問者。まさに「クラウド(雲の上)」ってやつだよね。(笑)

大雪と共にスタートした「灯の杜」

今年の目標にしていた個展が、アルテピアッツァ美唄、木造校舎のギャラリーにて始まりました。
11月15日(土)~24日(月・祝)まで開催しています。もちろん、入場無料です。
友情出演も沢山あり、それなりに見応えがあるように仕上がりました。お友達の力は偉大です。

灯油窯の窯出し

灯油窯の窯出しが終わりました。最後の最後でコンセントが抜けるというハプニングがありましたが、とてもいい色が出ていました。初めて使う窯は、8年前の最初の窯出しのようでした。

灯の杜の陶芸家たち

水曜日の夜は陶芸サークル「陶友会」に通っています。急いでいる時とか気が向いた時にしか行かないんですけど、ここに籍をおいて7年になります。当時のメンバーはほとんどいなくなり、新しい顔ぶれに入れ替わって、現在は10名ほどで活動しています。

20年以上のベテランもいるし、始めたばかりの人もいます。経験は違うけれど、テーマを決めて取り組むのはモチベーションが上がっていいと思います。みんな作品作りに協力してくれて、本日、窯出しとなりました。大小様々の作品があり、手びねりの自由な世界が広がっています。

灯の杜の写真家たち

展示する作品は、キャンドルポットやランプシェードの他、山の写真を展示することも計画の中にありました。一眼レフ歴は結構長いし、山の写真を撮るのは好きなんですけど、肉眼で見た景色と同じぐらい感動する写真を撮ったことはありません。腕が悪いのか、レンズが悪いのかは分かりませんが、多分、情熱が足りないんだと思います。人の心を打つような写真を撮るためには、じっくりと時間を掛けて「その時」を待つ必要があると思います。いい写真を撮る人はとても「忍耐強い」と思います。同じ場所で5分待っていられない私には到底無理な話です。

灯油窯の本焼き

灯油窯の焼成は11時間ほどで目標温度(1,250度)まで上げ、その後1~4時間ぐらいねらし(温度キープ)ます。この「ねらし」の時間によって、粘土の色が表面に強く出てきて作品の色味も変わってくるようです。今回、ねらしは1時間の予定なので、焼成にかかる時間は12時間を予定しています。

終了時間から逆算して、朝7時に火入れすることにしました。昨日、窯詰めをしたポットたちをもう一度確認しましたが、窯がスカスカでもったいないです。400点ぐらいは入りそうです。

初めての灯油窯

粘土は、高温で焼くと使える器になります。基本的には、成形したものを700度前後で素焼きをして、その後、釉薬を掛けて、1,200度以上で本焼きをします。この窯には色々な種類があります。「電気窯」、「灯油窯」、「ガス窯」、「登り窯(穴窯)」などです。最も安定しているのは「電気窯」で、設定した温度までゆっくりと上昇し、設定温度になると自動的にスイッチが切れるようになっています。私が通っている教室やサークルは電気窯を使って焼成していますが、薪を使って三日三晩(もっと長いところも)焚く「登り窯」や「穴窯」の経験もあります。薪で焚いた作品は唯一無二で、同じものは二度と出来ないのがいいところですね。

まだ窯元になる予定はありませんが、もし自分の窯を買うなら「灯油窯」が欲しいと思っています。灯油窯で焼いた作品は電気窯とは違った色になります。灯油窯は温度と酸素の調整を自分でするので、窯焚きの最中はこまめに温度チェックをしなければなりませんが、窯の中を酸欠状態(還元焼成)が容易にでき、電気窯では出ない渋い色が出てきます。

灯油窯を使ってみたくて、旭川の「一路窯」さんの灯油窯を借りて、窯焚きの方法を教えてもらうことにしました。窯はかなり大きいので、キャンドルポットをたくさん作る予定でしたが、取り組むのが遅すぎて全然できなかったんです。(笑) キャンドルポットとお皿を合わせて50点ほどでした。

友情出演プレート

展示会などで作者を紹介するためのプレートやカードがありますね。家庭用のインクジェットプリンタの性能も良くなっているので、パソコンで作る人も多いと思います。印刷したものをラミネート加工するとか、発泡スチロールで台紙を作って貼るとか、和紙などに印刷するとか、やり方は色々ありますね。
友情出演してくれる人たちへの感謝の気持ちを込めて、作品が最大限に引き立てられるような演出をしたいと思っています。私のスキルを最大限に発揮できるのがこの辺りだと思います。どんな風にしようかと考えていると、次々とアイディアが浮かんできます。
こういう小物に関しては結構こだわるタイプですが、今回の展示には木をふんだんに使っているので、名札のプレートも木にしようと思っていました。木に文字を入れるにはやっぱり焼印が一番合うと思うんですが、本物の焼印を作るととんでもないお金が掛かりそうなので、焼印もどきです。(笑)

友情出演の本焼き

今回、個展を開催するにあたって、みんなの作品も一緒に展示できればいいなと思って、友情出演をお願いしていました。
すると、皆さんヤル気になってくれて、短期間でどんどん出来上がっていきました。やはり、テーマを決めて何かに取り組むことはモチベーションが上がっていいものですな~。釉薬を掛けて本焼きをするので、出来上がりの色はさらに変わります。窯出しは来週になりますが、とっても楽しみです。

ポスターの制作

今回の個展についても、これまで培ったノウハウをフルに使っていますが、イベントなどを行う場合、ポスターとか印刷の会場には入口にウェルカムボードやポスターなどがあると思います。私の場合、ポスターとかフライヤーといった類の印刷物を作るときはIllustratorを使うことが多いです。覚えるまでには時間がかかりましたが、成果物をどんどん作りながら色々な機能を体で覚えていきました。パソコンに限らず、知識をインプットするよりも、経験をアウトプットすることの方が大事だと思っています。

灯の杜ご案内

早いもので、今年も残すところ2ヶ月となりました。今年の目標にしていた個展の実現へ向けて本腰を入れています。当日までに間に合う作品の制作は終了したので、あとは素焼きと本焼きを待つばかりです。今は木工作業とパソコンでできることをボチボチやっているところです。

ポストカードのデザインがやっと決まりました。今までちょっとした案内状はインクジェットプリンタで印刷していたんですが、時間とコストと品質を考慮して、オンラインで入稿して印刷してもらうことにしました。サンプルを出力してもらうと仕上がりまでにさらに時間がかかるので一発勝負です。画面で見た色と出力する色は同じではないので、イメージ通りの色に仕上がるといいな。裏側には会場の地図などを入れて両面で印刷してもらいます。