土笛を作ろう-北のオカリナマン

土笛を作ろう-北のオカリナマン

ゴールデンウィークに入り、私が通っている新十津川町文化伝習館も夏のスケジュールに変わりました。キャンプ場を併設しているので、休館日がなくなり、先生の陶芸講座の日は毎週火・木・土の午後2時~4時までとなります。

今日は連休後半スタートということもあり、予約は私ともう一人の男性の2人だけでした。(彼のことを「北のオカリナマン」と呼びます)

自己中なので、他の生徒さんのことはよく知らないんですが、北のオカリナマンはここ半年ほど通って来ていると思います。今日は先生と「オカリナ」の話で盛り上がっていました。粘土でオカリナを作る人は結構いるんですが、彼もオカリナ作りをされているようで、作るだけではなく、もちろん演奏もできるようです。オカリナは粘土に穴を開ければすぐに出来るのかなと思っていたら大間違いで、音階の調律はもちろん、音を鳴らすこと自体かなり難しいようです。しかも北のオカリナマンは、自分の電気窯も持っているようです。「窯元」だとは知らなかった~。(笑)

そんでもって、私の興味はオカリナではなく、山で使う「熊よけの笛」になりました。秀岳荘(北海道の登山専門店)に行けばいくらでも売っていますが、粘土で作れるものは作ってみたいと思いました。粘土で作る笛のことを「土笛」と言うそうですが、これも穴を開ければ音が鳴るわけではないんですよ。

北のオカリナマンは、余っていた粘土で、チャッチャと土笛を作ってくれたんです。土笛の構造などは、ネットで調べればノウハウが出てくるし、時間はそれほど掛からないんですが、とにかく粘土のカスがちょっとでも付いていると音が鳴らなくなったりして、かなり緻密な作業なんですよ。

何をやっているところかはよく分かりませんが、歌口と空気の通り道を計算しているのだと思います。

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粘土の塊を二つに割って、掻きベラで中を削っています。

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粘土のカスを丁寧に取っています。

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半分に割った粘土をドベで繋ぎ合わせます。

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先生のテンションも上がり、吹いています。この段階で音が鳴らなければ失敗です。焼いたら鳴るということはないそうです。

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穴を何箇所か開けると、音階が変わります。「ムンクの叫び」みたいです。(笑) 歌口の反対側に紐やリングを通す穴を開けても大丈夫だそうです。

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発泡スチロールで保管し、翌日、紐を通す穴を開けたら、ヒビが入ってしまい、今回は失敗に終わりましたが、手作りの笛を身に付けて、山に登るのっていいかも。

粘土でアクセササリーを作る人もいるし、山で使えるものを手作りできるっていいじゃないですか~。これはビックなプロジェクトになりそうです。(笑)