素焼きの手順

砂川市は文化活動が盛んなのか、公民館開催のサークルだけでも70以上あるんです。そのうち陶芸サークルは3つあり、私が在籍しているのは仕事が終わってからでも通える時間帯の「陶友会」です。イベントなどの予定がないときは、仕事帰りに行くのが億劫になって休みがちになるんですけど「えべつやきもの市」の出店に向けて、ほぼ私の作品だけで窯を焚いてくれることになりました。

陶磁器は基本的に「素焼き(700℃~)」と「本焼き(1,200℃~)」の2回焼成をしますが、よりオリジナリティを出すために何度も本焼きをする窯元もあります。窯の種類は、電気窯、ガス窯、灯油窯、薪窯などがありますが、一般的には温度が安定している「電気窯」が多いですね。

窯入れ~温度チェックなど公民館に何度か足を運ばなければいけないんですが、こういった作業は全てお任せしてたんですけど、今回は自分で全部やることが条件です。

3つのサークルで窯を共有しているので、他のサークルが窯を使っていない間に予定を入れていきます。活動日の関係で素焼き→本焼きのスケジュールは決まっていますが、陶友会は「日曜日に素焼き」をして「水曜日に本焼き」をするようになっています。

 

午前8時の作業(窯入れ→温度設定→「弱」でスタート)

天気のいい日曜日ですが、朝から素焼きの為にやってきました。私一人で全部やるつもりで鼻息を荒くしてきましたが、すでに先輩達が来てくれていました。他の方々の作品もあるので、私に全部任せたら大変なことになるのが分かったのかもしれません。(^▽^;)

素焼きは重ねて入れられるので、棚板を挟みながら、じゃんじゃん入れていきます。

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カップはほとんど私のですね。結構な数になりました。

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結構余裕があります。

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温度計をセットします。これを忘れると何度まで上がっているのかわかりません。

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蓋を閉めますが、最初はガッツリではなく、少し緩めでいいそうです。ゆっくり温度を上げていくのでレバーを「弱」にセットします。

ブレーカーのスイッチを入れ、温度設定をします。750℃になっています。

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スイッチを入れて、スタートします。かなり暑くなるので換気扇を回しておきます。

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温度の記録をしていきます。朝の作業はこれで終わりです。ゆっくりと200℃まで温度を上げていきます。

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午前10時30分の作業(温度チェック→蓋をしっかり閉めて→レバーを「強」に)

10時30分頃に温度の確認をします。200℃に上がっていることを確認します。

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蓋をしっかり閉めて、南京錠をかけます。

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レバーを「強」にします。温度を記録しておきます。ここから設定温度までさらに焼成していきます。

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午後1時の作業(素焼き完了後→ブレーカーオフ)

午後1時頃にもう一度見に来ます。素焼きが完了していると、ランプが自動的に消えています。ブレーカーを落とし、レバーを「真ん中」に戻しておきます。温度管理表に記入して、事務局に提出します。

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これで素焼きが終了しました。まだ窯の温度は高いので、蓋を開けてはいけませんね。

素焼きだけでも3回足を運ばないといけないんですね。なかなか手間が掛かります。