以前、Excelで祝日に対応したわがまま万年カレンダーを作ったことがありました。
Excelでは日付データ(シリアル値)を元に書式を変更することができるので、土曜日を青くして、日曜日を赤くするといったことは簡単にできるのですが、日本の祝日情報は持っていないので、祝日を色分けすることは簡単にはできません。祝日情報をあらかじめ別シートに入力しておくことで、該当日を色分けするようにしたものです。
前回公開したのは2014年で、5年分の祝日情報はあらかじめ入れておきましたが、その間に山の日(8月11日)が祝日として追加されているし、2019年は祝日が変更されることもあり、新しいバージョンを作り直しました。カレンダーの種類は、全部で8種類あり、年と月を入れるだけでカレンダーが作れます。
いくつか関数を使っていますので、間違えて消すことのないようにシートを保護していますが、フォントの種類やサイズなどの書式変更は可能です。シート保護のパスワードはかけていませんので、関数など参考にしたい場合は、シート保護を解除して確認することもできます。
ダウンロードと更新履歴
下のダウンロードアイコンをクリックするとダウンロードできます。zip形式で圧縮していますので、解凍してお使い下さい。
wagamamacalender2019_1.1.zip(zip形式 76KB)
Excel2016で作成しています。
旧バージョンでの動作確認はしていませんので、不具合などあればコメント欄へお願いします。可能な限り修正していきます。
【バージョン更新履歴】
(2019/01/07 Ver1.1)2019バージョンアップロードしました。
祝日設定シート
祝日設定シートであらかじめ祝日情報を入力するようにしています。
1月1日→元旦のような固定している祝日は西暦を入れるだけで自動入力されますが、ハッピーマンデーや振替休日など、年ごとに祝日が変わる日は手動入力になります。
2019年~2025年までは入力済みですが、年末年始の休暇や記念日など、独自の休日などはこちらで入力します。手動入力の場合、西暦年からスラッシュ(/)で区切って入力してください。
1ヶ月写真タイプ(A4縦)
上半分はフリースペースなので、写真や予定などを入れられます。日付の下にはコメント(1行)を入れられるようになっています。
1ヶ月シンプルコメントタイプ(A4縦)
コメント重視のシンプルな1ヶ月タイプです。日付の下にはコメント(3行)を入れられるようになっています。
2ヶ月シンプルタイプ(A4縦)
上下のカレンダーは別々に年月が指定できます。日付の下にはコメント(1行)を入れられるようになっています。
3ヶ月ビジネスタイプ(A4横)
メイン月の他、サブの月を2ヶ月選択できます。メイン月の日付の下にはコメント(3行)を入れられるようになっています。
6ヶ月写真タイプ(A4縦)
上半分はフリースペースなので、写真や予定などを入れられます。先頭月を入力すると、他は自動計算されます。
12ヶ月スタンダードタイプ(A4縦)
12ヶ月分のカレンダーです。先頭月を入力すると、他は自動計算されます。先頭月は何月から始めても構いません。
写真入り予定表タイプ(A4横)
行事予定表タイプのカレンダーです。右側のペースには写真や予定などを入れられます。
卓上タイプ( CDケースサイズ)
卓上タイプのミニカレンダーです。上下のカレンダーは別々に年月が指定できます。日付の下にはコメント(1行)を入れられるようになっています。
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