コロナ禍で感じたこと

コロナ禍で感じたこと

ずいぶん久しぶりの更新になります。去年の2月頃から、ものすごい勢いで広まった新型コロナウイルスの影響で、出展予定だった「あかびらツクリテフェスタ」が延期になったり、陶芸教室が閉鎖したりと陶芸に関する動きは止まっていました。

さらに、これまで通っていた陶芸教室のシステムが変わり、個人使用目的以外の作品を焼いてくれなくなったこともあり、教室が再開してからも気持ちが向くことはなく、もう1年以上、粘土に触れていません。

何年か前から、モノが溢れている時代に不燃物を作ることに強いジレンマを感じるようになりました。しかし、土に触れると癒されるし、何年経っても窯出しの日はワクワクします。粘土の塊から暮らしに使える器になったり、装飾品になるし、原料や技法が変われば、全く違う焼き上がりになっていきます。組み合わせは無限で、奥深い陶芸の世界は趣味としてはとてもいいものだと思います。

「ロクロを挽く」という行為そのものが好きということもあり、これまでたくさん練習してきました。技術が向上していくことはとても嬉しいし、私の作ったマグや小人の家を欲しいといってくれる人が増えてきたりして、どんどん作るようになりました。コロナ禍で今までのように動けなくなったので、しばらく陶芸から離れてみて、またやりたいという気持ちになったら、再開しようと思っていました。

まだ決定ではありませんが、去年から延期していた「あかびらツクリテフェスタ」の事務局から連絡があり、出展の意向を確認する文書が届きました。6月下旬に開催する方向で動き始めているようです。

私もまた粘土に触れたくなったので、陶芸を再開しようと思います。新しい教室を探したり、電動ロクロを準備しようかなと考えましたが、制作に関しては初心に返って「手びねり」にしようと思います。手びねりならば道具も揃っているし、何年も放置してある粘土もあるので、とりあえず今あるものを何とかすることから始めようと思います。肝心の窯についてはまだ未定ですが、レンタル窯もあるし、灯油窯を譲り受けないかという話も入ってきました。大きな窯を持つためには、それなりの環境が必要になるし、維持費も相当かかるので、私には難しいと思いますが、雪解けと共に新しいことが始まりそうです。

陶芸を始めた1年目は仕事が終わって、家に帰ってから、夜な夜な手ロクロで作業していました。あの頃作った作品(といえるものではないけど)は、プレゼントしたり、残ったものは処分して、もうほとんど手元にはありませんが、モノ作りの楽しさを知り、その後の人生に潤いとヒントを与えてくれた大切な時間でした。

また、始めよう。



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