挽くは易し、描くは難し。

少し前の記事でも書きましたが「キリマンジャロ報告会」をやろうと思い、準備を進めています。

いえ、正確に言うと、今日から準備を始めます。(^^ゞ

計画は前々からしていたし、すでに会場の確保も済んでいますが、気持ちが向かずに悶々としていました。

土壇場になると色んなアイディアが湧いてきて、ものすごい勢いで突っ走ります。良くいえば短期集中タイプといいましょうか、何日も不眠不休で取り組むこともあるので、終わってみると記憶がないことも多いですね。

怒涛の削り

ロクロを使って器を作るときの基本的な流れは、ロクロ挽き→(半乾き後)高台の削り→取っ手付けや装飾(化粧掛けや掻き落とし)→(乾燥後)素焼き→絵付け・施釉→本焼きになります。

先週、93個のマグを挽いたところで終了したので、今日は高台を削る作業になります。発泡スチロールで保管したものは、蓋を開けない限り、ほとんど乾燥が進みません。前日に教室に電話を入れて蓋を開けておくように頼んでおきました。

削りと絵付けと掻き落とし

陶芸をしていると自分の都合に関係なく、粘土に合わせなければならない「待ち時間」が結構あります。ロクロ挽きが終わったものは、ほどよく乾燥させて高台を削りますが、乾燥のタイミングが合えば、時間もかからないし、キリッと削れます。

掻き落とし&絵付け

家で陶芸をすることはほとんどないんですけど、あまり時間を置いてしまうと乾燥が進みすぎて、掻き落としもできなくなってしまうので、先週、化粧掛けを済ませて掻き落としできなかったマグやお皿を持ち帰りました。残念なことに車の中で箱ごと落下してしまい、いくつかはダメになりましたが、それでも生き残った強い器たちもありました。

大切なこと

天気のいい週末になりましたが、今日も朝から陶芸です。3月に入ってからは体を動かすことも少なくなってきたので、筋肉が落ちて、ダルダルな体になってしまいますが、色んなことを同時にやるとどれも疎かになってしまうので、今は陶芸に集中しています。山の計画もぼちぼち決めているので、4月に入ったら、登り筋を付けるために少しずつ運動を始めようと思います。

修復できないヒビ

挽いたままの粘土は歪んでいることもあるので、削る時にそれを修正するために手でギュッと押すことがありますが、そんな時は確実にヒビが入ります。私はこれが非常に多いです。多分、性格の問題なんだと思いますが、水に潜らせて、発泡スチロールに戻して、しばらく置いておけば、柔らかくなるのにね。(^^ゞ

こうなった時にはどうやったって、元には戻りません。何とかして修復できないかと、色々試みましたが、全体の乾燥が進むにつれて亀裂はさらに広がっていきます。気に入っている形だったりすると余計に何とかしようとするんですが、結局は時間の無駄になるので、潔く諦めて粘土に戻した方がいいです。素焼き前なら、何度でも再生できるんだから。

優しいマットを目指して

「ふらのクリエイターズマーケット」に持って行く予定の作品の制作が終わりました。「一点もの」と言うと聞こえがいいかもしれませんが、たくさん作ることが出来なかったので、結果的に1個ずつになっただけなんですけどね。

白系の粘土は「上信楽土」を使っています。何年か前に仕入れた粘土だったので使いやすい軟らかさにするまで手間がかかりました。週末までに素焼きが上がった作品については、灯油窯で焼成する予定ですが、優しいマットになるようにシンプルに仕上げていきたいと思っています。まずは素焼きが予定通り終わることを祈りましょう。

鍋敷きの掻き落とし

ふらのクリエイターズマーケットの出展が決まったので、そろそろ本腰を入れて創作活動を始めようと思っていた矢先ですが、パソコン関係の仕事の依頼の他、結婚式のビデオ制作など、色んな依頼がドド~ッと入ってきて、飽和状態になってきました。やらなければならないことが沢山あるときは、とにかく一つずつ確実に終わらせるしかありません。昔は全部一人で抱え込んでしまう感じでしたが、今は協力してくれる仲間も増えてきたので、他の人に回せることはうまく回していきたいと思います。結婚式のビデオ制作については、色々思うことがあり、かなり大きなプロジェクトになりました。無事に完成したら、制作秘話などゆっくり書いていきたいと思います。