普段使いの器

普段使いの器

パウダースイッチが切れた3月頃から粘土に向かうようになって、自由気ままにボチボチ取り組んできましたが、風鈴とマグばかりで、定番のお皿を作っていませんでした。年に1回か2回しか登場しないであろう大きなお皿を作るのは控えていますが、普段使いにちょうどいいシンプルな器はこれまで買ってくれた人も多かったので、昨日のうちに何枚か作っておきました。

粘土いじり再開しました

粘土いじり再開しました

退院後10日ほど過ぎました。傷口の痛みはあるものの、しっかり歩けるようになってきました。今週は、仕事が終わって→まっすぐ帰って→晩御飯食べて→寝るという生活を繰り返していましたが、6月末に行われる「ふらのクリエイターズマーケット」の準備をしなければいけないので、粘土いじりを再開しました。これから毎週真面目に通って、家でも作業をしないと本当にマズイかも・・・。がんばりましょう。

素焼きが終わっていた鍋敷きやお皿があったので、釉薬を掛けて本焼きしていきます。テスト用に1個だけ焼こうと思っていた風鈴ですが、窯がスカスカだったので、このまま焼き締めで焼くことにしました。

ひまわりの鍋敷き

ひまわりの鍋敷き

すでにあちこちでお知らせ済みですが、今年の目標にしていた「ふらのクリエイターズマーケット」の出展が決まりました。私の作品だけでは審査を通ると思えなかったので、五郎さんの木工作品とコラボして「五郎さんち」でエントリーしました。第一関門であり、最難関の書類審査を通過したことは、本当に嬉しく、すでにやりきった感じがします。(笑)

軽いお皿と新しい釉薬

軽いお皿と新しい釉薬

北海道には梅雨がないはずなんですが、2週間近く雨の日が続いています。最近はこんな状態の年も多いので「蝦夷梅雨」と呼ばれています。私はわりと天気に左右されやすいタイプなので、雨の日が続くと調子が悪くなりますが、何かに夢中になってるときは、そんなことスッ飛んでいきますね。結局のところ、気持ちの問題なんでしょう。

今日も「えべつやきもの市」に持っていく器たちを作るための追い込みをしていきますが、ジタバタしても間に合わない時期なので、サークルの仲間たちとおしゃべりをしながらまったり取り組んでいます。先週から引き続き、苦手なタタラのお皿作りです。ロクロは自分の手で作っている感じがして好きなんですけど、タタラ作りは単調な作業の繰り返しなので、すぐに飽きてしまいます。こういう作業は本当に苦手なんですよ。平らに伸すのも一苦労します。

窯の貸し切り?

窯の貸し切り?

「えべつやきもの市」に間に合わせるために、私の都合に合わせて、来月早々に本焼きをしてもらうことにしました。他のメンバーの作品はあまりないので、窯を貸し切る気持ちで作っていきます。時間が限られているので、乾燥が早く、成形しやすい「軽量土」を使ったタタラのお皿を作っていきます。

付け高台

付け高台

先週、半磁器土でタタラのお皿を作って保管しておきましたが、器たちに「高台」を付けることにしました。後から付ける高台のことを「付け高台」といいますが、ロクロで削り出す高台と違い、好きな形にできるので、それを楽しむ人もいますが、私は不器用なので、この手の作業がまるでダメなんですよ。粘土を均等に伸ばして、本体にキズやドベをつけて接着していきますが、そもそも均等に伸ばした紐を作るところが難しいんですよ。高台のあり・なしに拘らない人もいますが、手作りの器が好きな人は高台をチェックする人も多いですね。

タタラ作りとビアカップ

タタラ作りとビアカップ

きちんとお知らせをしていなかったような気がしますが「えべつやきもの市」の出店料の振り込みが済みましたので、今年の出店も正式に決まりました。(*^▽^*)
去年の目標は「マグ10個」だったんですが、思ったよりも売れ行きが良くて、初日で目ぼしいものはなくなってしまい、2日目の午前中でスッカラカンになりました。今年も鼻息を荒くして「いざ出陣!」といきたい気持ちはありますが、一人では何かと大変だったので、共同出店してくれる人がいないかなと考えていて、以前からリスペクトしているYUMIさんと共同出店することになりました。

イメージを手に伝える

イメージを手に伝える

イベントには定番の器はもちろんですが、その年用に新しく考えた新作を持って行くことにしています。せっかくのコラボ出店なので、お花とコラボできるような器を作ろうと思い、ジョイントタイプの花器をデザインしたので、試作をしていきます。